貴布禰だんじり祭
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300年も前から続けられている勇壮無比な伝統あるお祭りです。初日の8月1日は阪神尼崎駅南口から【辰巳太鼓】を先頭にパレードし、その後『宮入り』。翌2日は貴布禰神社西側の道路で2基のだんじりが肩背棒を突き上げ差し合う祭り一番の見せ場『山合わせ』が行われ大いに盛り上がり熱気は最高潮に達します。
『宮入り』とは太鼓や地車を神様の近く(神社内)に置くことで神様の力を分けて頂くと言う考えから始まり、また神様は神樂や雅樂の様な賑やかな事を好まれる為、暴れ太鼓やだんじりのやり回しなどを行うことで神様に喜んで頂くという意味と考えられています。
昭和36年以来30年間中断されていた『宮入り』は関係者の尽力により平成3年に復活、現在は【辰巳太鼓】【中在家】【北出】【西櫻木】【東櫻木】【新三和】【西町】【御園町】【南出】の順番で行われます。神職からお祓いを受けた後、辰巳太鼓は暴れ太鼓へと変身し、だんじりはやり回しを行いながら町へと繰り出して行きます。
また他地域に比べて豪快な辰巳太鼓は必見です。山合わせと並んで是非間近で見て下さいね、ほんとに凄いですから・・
日程 8月1日・2日 10時~21時
交通 阪神出屋敷駅から徒歩5分
住所 尼崎市西本町6-246 貴布禰神社
夏場になりますと大貫本店の店内には、だんじり保存協会の方の協力を経て8基のだんじりと辰巳太鼓の合わせて計9基の写真が飾られます。
毎年ですが写真が届く頃には、もうすでに町中を熱気が漲りジワジワと闘志が湧いてくるそんな感じの熱~い祭りなのです。
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